2009年5月31日日曜日

スポット溶接機の空中配線完了。

 スポット溶接機の配線には、ぶっとい線で配線する必要があります。数μsと短い時間ですが数百Aの電流が流れます。ほんの少しの抵抗でもロスになります。

 ということで、今日はホームセンターで、お買い物です。まずは半田ごてです、スイッチを押している間だけ90Wになる半田ごてをGETなかなか優れものです、2980円なり。ケーブルは、自動車のブースターケーブルを購入する予定でしたが、アーシングケーブルという物がありました、8sqのケーブル1mをGET、400円なり。

 帰りに、100円ショップにより道、ステンレス版(ステンレスのトレーです、ホームセンターで買うより断然安い)と、燃焼室に丁度いいミルクカップをGET。溶接機は、作らなくていいかあ。

 といいつつ、半田ごての90Wパワーで空中配線完了。ありったけのコンデンサーつないじゃいました、溶接電極は今までのままです。



ちょっと気になることが、今の回路では、コンデンサーが放電するにつれて、DSVも下がりますので、放電が完了する前にFETがOFFになってしまいます。実際に放電後にコンデンサーの電圧を測りますと4V程度残っています。よって、GSVは別電源10Vを掛てみました。今度は、ほぼ0Vまで放電します。

2009年5月30日土曜日

ディフューザーできました

ディフューザーの土台は木製です。整流版はフォトレジストに失敗したベークプリント基板に銅版をはんだ付けです。手持ちの半田ごては、ワット数が少なく作業に手間取ったが、完成です。

2009年5月24日日曜日

スポット溶接機の仮組みです。

 注文した電解コンデンサーとFETが届いたので、仮組みしました。

電解コンデンサー3300μFを30本と4700μF6本を並列接続。FETは、秋月の怪しい超パワーFET(SUP85N15-21)です。それを5本並列接続したものを3セット作成、瞬間最大2700Aほんとかね。フットスイッチには、古いマウスを利用。



 早速、実験です。まずは12Vでテスト、部材に電極を押し付けて、フットスイッチオン。予備テ実験のときのような派手な火花は出ませんが、電極を持つ手に衝撃がきます。部材もくっついていますが、引っ張ると外れてしまいます。どうも火力不足のようです。

 次に、手持ちの電源の最大30Vで実験です。今度は、部材が曲がるほど力を入れないと外れません。中央右よりの盛り上がった部分が無理やり剥がしたところです。スポット径は0.5mmくらいでしょうか?。だいぶよくなりましたが、もうちょうい火力がほしいです。



 とりあえず、配線図です。FETの使い方もこれでいいのかわかりません、抵抗値もいいかげんです。

※結構怪しいことをやっていますので、真似して怪我をしないようにしてね!!

2009年5月17日日曜日

スポット溶接機を自作するぞ

 ジェットエンジンの燃焼器にする丁度良いステンレスカップが見つからないので板金加工することにした。しかし、溶接機が無い、ホームセンターで売っている家庭用アーク溶接機ではステンレス溶接は難しいようだ。それなら、溶接機を作ってしまえ~てなことで、そいつを作ることにした。

 まずは、予備実験です。4700μFの電解コンデンサー6本を並列に接続し、Fケーブルを切断した物を電極として使用します。 電源にコンデンサーをつないで充電し、部材に電極を接触させます。パチッと火花が散って溶接されます。



 くっついた部材を見ますと、溶接部分より、電極があたった部分にエネルギーが分散されているようです。この辺を解決すれば、なんだかいけそうな気がします。

 早速、電解コンデンサーとFETを発注です。

2009年5月5日火曜日

旋盤もどき2

 ブレ止めを作成し、旋盤もどきに追加し、電動ドリルをまわしてみましたがどうもうまくいきません。

今度は、ブレ止めをもう一つ作成し、ベアリングが入る位置で固定し、サーボを改造した、ギアダウンモーターでシャフトをゆっくり回転させることにしました。

 リューター側は、砥石ではほとんど削れなかったため、金属切削用の刃を取り付けました。こちらにも刃をゆっくり送れるように、天体望遠鏡用のギヤードモーターを利用しました。





出来上がった、シャフトです。女房にうるさいといわれながら、2日掛りで削りました。

左から、4.3mm、ベアリング部分5mm、シャフト5.2mm、ベアリング部5mm

このシャフトに合わせて周りを作っていきます。