さて、今日はエンジン燃焼テストをするたびに、送信機を持ち出すのが面倒だし、燃料ポンプ用の12V仕様のモーターコントローラーを持っていないので、テストベンチ用のモーターコントローラーを作成することにした。
以前、秋月で溶接機用に購入したパワーFET(SUP85N15)がいっぱいあるのでそいつをPWM駆動してモーターを制御することにします。
回路構成は、タイマーIC555を2個使って2系統のモーターをコントロールしようと思いましたが、時定数やら何やら計算がめんどくさいので、PWMの信号発生をArduinoに任せ、ドライブ部分のみ作成することにしました。
プログラムは、VRで分圧した電圧をAnarogReadして、値を4で割ってAnarogWriteに書き込んでPWM信号を作成します。ドライブ部分は秋月のぱわーFETを3個パラににして使います。こいつのゲートにArduinoで作ったPWM信号を入れます。
ということで、えらい簡単にできました。とりあえず車のヘッドライトのバルブで試験です。バカよけに電源投入時に一旦ボリュームをLOWにしないと、HIGHTにならない仕様にとし、問題なく動くことを確認しました。

次回は、ドライブ部分をもう1回路ついかしArduinoを乗せて、完成させましょう。
その昔スーパーカーブームでラジコンカーがはやったころ、巻き線抵抗のコントローラー全盛期に苦労してトランジスター式のコントローラーを作成したのを思い出しました。