2009年10月18日日曜日

シャフトのネジ切りです。

 今日は、圧縮機タービンをナットで止める為にシャフトにねじ切りを施します。車のターボは逆ネジが切ってありましたが、小生には不可能です。よって普通にねじ切りし4mmのダブルナットで緩み止めを行います。

 まず、シャフトは4.5mmありますので、ネジを切る部分を旋盤もどきで4mmまで落としておきます。

さて、ダイスでネジきりです。これは、4mmのダイスとハンドルを購入するより安かったダイスタップセットです1400円くらいだったかな、こんなんでステンレスが切れるのか不安です。シャフトを万力にはさんで、油をさしながら慎重に切っていきます。ん~うまく切れた。今回は、はずれを引かなかったようです。





 次に、排気タービンの加工です。排気タービン側は、設計ミスというか図面を書かなかったので、シャフトが短く、イや違う本体が長くなって、ネジがきれなくなったので、ストッパーで止める事にします。

先週購入してきた、ステンレス製の5mmストッパーは、穴径が大きくガタがある為、4mmストッパーを使用します。このストッパーに排気タービンを2mmのビスで止め、シャフトに芋ネジで固定します。

 穴あけは、垂直ボール盤もどきで行います。2mmのタップを切りますので、した穴1.6mmです。

いつものようにウイーン、いい調子で穴をあけていると、力の入れすぎでドリルの歯を折ってしまいました。歯は、ストッパーの中に入ったままです。ステンレス製のストッパーは、入手が困難なので一瞬青くなりましたが、幸い裏側に歯がほんの少し顔を出しており抜くことができました。

今日は、ここまで。




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